一人暮らしの果てには、、
実家で生活することもできるのに一人暮らしをする意味とは・・・
誰かに相談できる環境も大切だけど、
自分と向き合えるのは一人の空間を設けてこそだと私は思う。
一人暮らしを始めたのが25歳の時。
ホテルでのフロントを始めたと同時に一人暮らしを決意。
特殊な勤務形態であったため、とにかく当時は職場まで歩いていける所に住みたくて、
治安は悪いけど大田区蒲田に三年ほど住んだ。
小さな1R。管理費込みで6万5千円。
アパートを探すさいは、
・5階以上の建物(エレベーター設置必須)
・日当たり良い
のこのたった2つだけの条件をつけて探したら、すぐに見つかった。
部屋の広さの割に浴室、特にバスが広く、
お風呂好きのわたしにとってドンピシャだった。
またアパートの外観がレンガ造りでオシャレ、
(ロンバケ風とわたしは呼ぶ笑)
南向きで窓がたくさんあって、気持ちが落ち着く、
5世帯しか住んでいなくて、隣人トラブルとか無さそう(実際なかった)などなど、
とにかく値段の割にすごい良かった!
当時はよく海外旅行に行っていたので、羽田空港に近いのもよかった。
でも部屋がやはり狭かった。。
布団を引いて横になると洗濯機と目が合う。笑
私は脱衣所で寝てるのか?って錯覚した笑
収納も少なくて、その辺苦労した。。
まともな収納がクローゼットくらいで、
物を置くスペースがない部屋だったので、
物を買うことが大好きな私にとって、それが悩みの種だった。
引越し当初は料理をするつもりがなく
一口コンロの隣にシンクという極狭キッチンでも十分って思ったのに
まさかの料理にハマってしまい、
せんまいスペースで本格的に料理をする羽目になり、
よく洗濯機の上で野菜を切っていた笑
だから次引っ越す時は、
①収納多め
②ふた口コンロ
③部屋はもう少し広めがいい
という教訓を活かそうと思った!
それから28から30歳まで中国で暮らし、
帰国して半年は、実家で過ごして、
(その間ニート生活)
無事仕事を得てからルームシェアにトライすることにした。
場所は人形町。家賃は五万くらい?
当時の職場に近く、
またそのうち中国に行くから一人暮らしの家具とか揃えたくなくて、
ルームシェアを選んだ。
ん?なら実家でいいじゃんという声が聞こえてきそうですけど、、、
実家に居座れば居座ったらで、親と小さなケンカをしてしまい、
それがストレスだった苦笑
あと職場まで遠くて、、、
肝心のルームシェアは、ルームメイトと話すことなく、終了笑
(生活リズムが異なり過ぎていた説)
いいのか悪いのか笑
またわたしの部屋というより、ルームシェアの物件自体、マンションに囲まれて、谷底みたいな佇まいでした笑
だからお日様が入らない、、
乾燥機あるから、いいけどってそういう問題でもない笑笑
結局半年ほど住みました。
その後紆余曲折を経て今の職場に転職することになった。
給料も2倍になったので、ルームシェア脱出を決意。
いーなーこんな家に住みたいーって思い続けていたマンションの空きを確認し、
すぐに内覧→契約笑
場所はまたまた人形町。一応括りはデザイナーズマンション。
家賃管理費込みで13万円の1K。
高いけど結果として良さしかなかった!
まず夢のウォークインクローゼットがある!!
これはでかい。あるだけで服が綺麗に整理整頓され、暮らしのレベルがあがる。
またクローゼット内に鏡を設置したことにより、奥行きが強調され
開けっぱなしにしておくとさらに部屋が広く見えて気持ちがいい。
わたしは自分の部屋より服の部屋を優先して、ほんとに正解だと思った笑
あとオプションで本棚が二つもついていたり、
シューズクローゼットがでかかったり、やはり他の収納も申し分ない。
物が多い私にとって家具を買わなくてもいい、だけど収納スペースがあるって最高。
またマンション内にゴミ捨てがあることや、宅配ボックスがあること、
家賃がおそらく結構する方の類なので(うちがおそらく一番安い)
まぁマンション内の治安がいい、
徒歩1分の距離に地下鉄がある等
とにかく申し分ない物件に今は住んでいる。
ただ不満をあえて言うならば、、、
北向きで太陽の光が入らない!!!1!
いや、これって結構でかいのよ、、
やはり陽の光を浴びて体内でビタミンDを生成され、精神状態が安定するわけで、、
ほんとに暗いと、気分転換がしにくい!
あと洗濯物も乾きにくい!カラッとさせたい!
あとは、2口コンロにしたけど、縦並びだと1口コンロと変わらない、、
横並びじゃないと意味がねえ!盲点だった。。。
と、とやかく言ってみたけど、今の物件は一番気に入ってます。
次は丸ノ内線沿いに住んでみたいし、
1LDkにも住んでみたいし、
金魚を飼ってみたいし、
いつだって生活スタイルの変化が物件の変化に結びついてきたわけで、
気づいた時には今度は物件の変化が生活スタイルの変化になる。
いつだって住む場所にはこだわり続けていきたい。